アンコンシャスバイアスについて
アンコンシャス・バイアスとは「無意識の偏った思い込み」とも表現され、誰にでもあり、また日常にあふれています。アンコンシャス・バイアスは、相手に対するものだけではなく、時に自分へ向けられ、一人一人が持つ多様な可能性を自ら狭めてしまう危険性を秘めています。
デニスジャパンは多様性のある人材層から生まれる、異なる視点の新しいアイディアを受け入れる「インクルーシブ」な組織づくりを意識し、誰もが公正な評価を受けることができるよう社内制度、ハラスメントや人権の侵害に発展する恐れのあるバイアスを取り除くことを重視した取り組みに力をいれています。
急激なグローバル化と人材の地球規模の流動により、価値観の多様化はますます加速しています。急速に変化する時代の流れの中で、人々の本質的なニーズを把握し、次世代に継続可能な事業を進めるためには、習慣や偏見にとらわれない視点を持った人材の育成と、多様な背景や文化を持つ人々が力を発揮できる公正な社内環境の整備が求められています。
デニスジャパンでは、社内のエクイティ&インクルージョンを促し、従業員一人一人が持つ、より多くの可能性の広げるため、「Unconscious Bias(無意識の偏見)」を取り払うトレーニングを実施しています。
研修は、日常生活でよく起こる無意識の思い込みについて問題点を認識し、組織に与える無意識のバイアスの影響について意識し、ディスカッションを行う形式です。
初年度は、主にマネジメント層を対象に実施し、まずはマネジメントに関わる従業員の視点を変えることで、組織の自由な発想と多様なアイディアを発言できるインクルーシブな環境を創り出すことを目指しました。
研修の対象を年々拡大し、定期的に研修を実施することで、新入社員を含めた全従業員が、自身の「Unconscious Bias(無意識の偏見)」に気づいた上で行動することを目指しています。
私たちは、ジェンダーや年齢にとらわれず、従業員が持つ多様なバックグラウンドを尊重しています。一人一人がいきいきと進化し活躍できる組織づくりを目指し無意識のバイアスを取り払う取り組みに一層力をいれてまいります。