未来の地球

FUTURE EARTH

01 脱炭素化への取り組み

持続可能な未来にむけて

「2030年度の温室効果ガス排出量46%削減(2013年度比)」、「2050年カーボンニュートラル」といった国際公約を掲げる日本にとって、クリーンエネルギーへの転換は避けて通れない課題です。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、日本は企業の活動から排出されるCO2の削減目標を54%と設定し、脱炭素の取り組みを進めています。

そして、今、お客様だけでなく、地域コミュニティ、そしてデニスジャパンを支えてくれる一人一人、そのご家族へ、自分らしく、より豊かに、健康的に生きる未来は、安心できる環境の中にある社会であってほしいと私たちは考えます。

グループ企業である、DENISファーマ株式会社 佐倉工場では、2022年4月より50%のCO₂削減を目指し、太陽光や風力、バイオマスなどで得られる電力への切り替えを実施しました。これは、従来の化石燃料に由来した発電より約92トンのCO₂を削減したことに値します。石油の採掘可能年数は残り50年ほどといわれています。限りある資源から再生可能エネルギーへの転換の第一歩となりました。

佐倉工場の取り組み

イメージ:佐倉工場

佐倉工場内の敷地約10000平米のうち、30%の緑化を目標とし、2022年現在、既に目標の20%を達成し、残り10%を達成すべくCO₂の吸収植物の植樹を続けています。

2023年には、CRRA(炭素回収技術研究機構)の協力の元、CO₂削減につながるCO₂回収装置の導入、管理を検討しております。

また、持続可能な世界の実現を目指し、社内イベントやセミナーを実施。常に持続可能な世界へとつなぐ種をまき続けています。

私たちデニスジャパンは、商社事業を事業の中核とし、資源の調達を、購入先の選択にゆだねることが多い中、環境を企業経営の根幹をなす重要課題ととらえ、社会的責任の追及と自ら改革する姿勢、さらなるイノベーションを常に求め、脱炭素化という挑戦的なビジョンへ果敢に取り組もうとしています。

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