社員インタビュー

INTERVIEW

知識を深め続け
社会に貢献できる製品を

セティ株式会社
セティ株式会社

セティ株式会社
健康科学部

小川 瑠衣 RUI OGAWA

ひとつのことをとことん調べたい、自分の性格にピッタリ!

大学の農学部で学び、食品の機能性の奥深さ、面白さに興味があったため、専攻分野を活かせる業種への就職を希望。前職は、医薬品メーカーで学んだ専門知識を活かした問合せ対応などの業務を行っていました。医療品メーカーで輸液製剤を扱っていたため、ユーザーには食べることが出来なくなった方々も。栄養の重要性を目の当たりにし、「医食同源」と言われるように健康を保つためには食事が重要で、栄養バランスや食品の機能性などは大事な要素だと改めて実感しました。そんな背景もあり健康維持・増進の機能を付加する食品原料を幅広く扱う当社への就職を希望しました。
大学時代の就職活動の際は、なかなか就職先が決まらなかったのですが、当社はとんとん拍子で決まり、ご縁だなあと思いました。入社して5年目ですが、ひとつのことを深堀することが好きな私の性格に、原材料レベルで考える今の業務はピッタリで、常に気になったことは「なぜ?」と考え、知識と経験を深めているところです。

大変だけど自信につながる、インプットとアウトプットの連続

入社当時は、製品や業界情報をはじめ、知識の習得が追いつかず、分からないことばかりで自己嫌悪に陥ることも…。だた、半年も経つと、会社の雰囲気にも慣れ、「周りの人に頼っていいんだ」「取り扱っている製品の幅が広いから、全て分からなくてもしょうがない」と考えるようになり、次第に自信もついてきました。分からない知識は、社内にある資料を読みインプット。英語が不得意な私は、メールや電話対応でつまずくことが多いのですが、得意な人が周りに多いので、安心して業務にあたることができています。在宅ワークになっても、メールや電話、リモート会議システムなどの充実で、出社している時のような環境で働けることも当社の素晴らしいところです。
現在は、製品の味や風味を付与する食品素材や、栄養成分の強化や健康の維持・増進に役立つ機能を持つ素材(サプリメント・健康食品原料)などの輸入・販売における、営業サポートや業界誌へのPRなどの業務を担当しています。英語の資料を読み解き、プラスアルファの特徴を加えた分かりやすい日本語の資料を作成。翻訳を間違えると正確な情報を伝えられないため、他部署との連携でしっかりとチェックを行い、正しい情報を発信することに責任を感じています。
また、機能性食品原料は、医薬品とは違った食品ならではの役割を持った素材です。今後も重要な分野として、製品を通して社会に貢献できたらと考えています。一方で、私自身、とにかく幅が広く奥の深い食品原料の世界を面白いと感じていて、日本では製品化されていない素材を見つけ、新たに提案することにやりがいを感じています。スーパーなどでは、つい裏面のラベルで原料を調べて、新しい原料を見つけると「何だろう?」と調べることも。アンテナが広い人・さまざまなことに興味を持つ人が、この業界に向いていると思います。

苦手な英語力を高めて、仕事効率をアップさせたい

外資系ということもあり、業務の2割ほどは英語が必要になってきます。論文などを読み解くことは出来るのですが、スピーキングがまだまだ苦手で…。現在は、まわりのサポートを得ている状況ですが、週1回の社内の英会話レッスンやテキスト、外部レッスンなどで学びながら、TOEICにもチャレンジしようと考えています。社内英会話レッスンは、在宅勤務ということもあり、現在はオンラインレッスンを受講しています。そういった会社からのサポートも、大変ありがたいです。
もちろん、機能性食品素材の知識もさらに深め、どのような効果を発揮するかなど、分かりやすく、より製品の有用性や魅力を訴求できる資料を作り発信出来るようになることが目標です。そのためにも、トレンドや周辺情報を含めた理解と、それをアウトプットできる能力を磨きたいです。これも、知識や経験豊富で温かくサポートしてくれるメンバーの影響。志の高い人たちに囲まれた環境の中、「私自身ももっと頑張らねば」と思うようになりました。

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